1/5 おこったことをそのまま捉える癖
何か物事が起こったときに、余計な一言をいっていませんか?
例えば・・・、
友達や彼女と待ち合わせをしていて遅れたときに。
「あなたはいつも遅刻してくるねー。前回もそうだった。
だからいつもだらしがないんだよ。」
とか
彼氏のだらしない髪型をみて
「今日もなんか髪型がぼさぼさで、だから部屋も汚いんだよ」
とか
仕事でよく失敗している部下に向かって
「また、失敗したのか、だからお前は駄目なんだよ」
など余分な一言を言っていませんか。
実はそれが相手にとても傷つけています。
本来は、ただ事実を捉えて対処すればよいものです。
遅刻をしているんだったら、遅刻しないように夜早く寝て
目覚まし時計をしっかり鳴らしてもらう。。
髪型がだらしなければ、それを朝直してもらうように注意してもらう。
または、毎朝メールをして注意してもらうようにする。
仕事上でうまく作業ができない場合は、適切な指導を行うなど。。。
本来は注意するだけのことです。
あとは相手の身になって伝えて、相手の心に届けば自然と直ります。
また、いろいろなマナーができていなく損をしている人もいます。
「最初にお会いする人に、突拍子のない服装でお会いしてしまう」
「初対面の人にはお会いするときに、髪型がボサボサでひげもある」
「緊張しすぎて、敬語がメチャメチャ」等々
でも、本当は知らないだけで、人柄が良かったりまじめで熱意のある人もいます。
最近は、それを格好だけで判断するのは危険だなぁとつくづく感じています。
そのような考え方の思考セミナーもあるそうです。
会社のスタッフに注意するときも、その起こった現象に対して注意して、
その人の人格まで疑わない。トヨタの「罪を憎んで、人を憎まず」ですね。
周りのどんな人に対しても真摯に向き合いたいものです。
2010年01月05日 | 社長ブログ