2/13 笑いヨガ
今日は毎月のNBS会で笑いヨガの講習会を受けました。
笑いヨガは、笑いが健康へ与える効用に着目したインド人医師のカタリア博士によって
考案されたそうです。博士は「笑い」にヨガの呼吸法を取り入れ、子どものような無邪気さを
発揮できるコツを注入することで、ユーモアセンスを用いなくても笑える方法をあみ出したそうです。
そして、笑い体操(エクササイズ)をリードする笑いヨガリーダーを育成し、そのリーダーが
非営利の笑いヨガクラブを作ることを推奨すると同時にその運営ノウハウを伝授しているそうです。
1995年にカタリア博士が友人に声をかけて5人で始まったこの活動は、現在では全世界65カ国に広がり、
およそ10,000の笑いヨガクラブが定期的に活動しているそうです。ある意味凄いです。
ネットで調べたら、日本笑いヨガ協会もあるようです。
http://waraiyoga.org/
確かに笑うことで頭が活性化された気がしました。
それ以外にいろいろな会話のコツも学びました。
基本的に話は聞き手が決定します。
いくらこちらが良い思って、相手に伝えようとしても
相手が聞く気がないと意味がありません。
話し方によって聞き手の心理もマイナスになります。
例えば・・・・
お前たちやる気はあるのかよ? とか
失敗は許しません。 など一方的な言葉はよくありません。
人格否定や他人比較、大勢の前の叱るなどは言うに及びません。
叱るのではなく、納得させる。注意しないといけないですね。
マイケルジャクソンの「This is it」の話をされていました。
この講師の方は教育者的な観点から観られたそうです。
是非、観て欲しいとのこと。
上司は部下をどうまとめるか、プロジェクトチームをどうまとまめるのか
という視点で見ると新たな発見があるそうです。
マイケルが若いギターリストを励ましながら才能を引き出すシーン。
「ここは、君のパート。もっと高い音でいこう。大丈夫、僕がいるから・・・」
このようにいろんば場面で周りに気を使いながら、相手を理解して、信頼する。
だからここまでの大物になれたんでしょうね。
また、挨拶の重要性も教えていただけました。
挨拶の意味は下記の3つだそうです。
①自分存在を伝える
②相手に好印象を与える
③相手を認める
挨拶の本来の語源は
○挨・・・押す、開く
○拶・・・迫る、近づく
そのため挨拶で心も近づくのが本来の挨拶でしょうね。
また、あいさつとは
あ・・・相手の目をみる
い・・・いきいきと、3度音を高く
さ・・・先に
つ・・・会話につなげる
そして挨拶をする際には
名前+笑顔+挨拶+一言がベストだそうです。
私も朝の挨拶はいつも中途半端です。
これからは注意して朝から気持ちよい挨拶をして
気持ちよく仕事ができるようにしたいと思います。
分かりやすくて楽しい講習会でした。