5/29 営業の心得
メールマガジンで営業マンの心得なるものが
紹介されていました。なるほどと思うような事柄ばかり
ですので、ご紹介します。
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「営業マンは幸せを運ぶ配達人」
林薫(ハヤシ人材教育研究所所長)
私が長年歩んできた営業生活の中で特に注意し、
努力しなければならないと思うことが15項目あるので、
ご紹介させていただきます。
1、教養を身につけ、人間性を養え
2、旬を逃すな
3、たえず、相手の幸せを考えよ
4、自分の心をコントロールできるようになれ
5、服装、身なりは清潔に
6、自分が経営者で社長であると思え
7、親しき仲にも礼儀ありでゆけ
8、態度は低く、心は高く
9、客を育てよ
10、商品を学び、自信を持て
11、目標と計画をしっかり立てよ
12、逆境に負けるな
13、男は度胸、女は愛嬌でゆけ
14、テクニックを研究せよ
15、人に負けることが、当たり前になるな
この15項目は営業マンにとってどれも大事な心掛けですが、
その中でも特にと言えば、やはり1の「人間性を養え」が
大切だと思います。
例えば、お客様にお断りを言われた時、営業マンは
その商品を断られたと思っていますが、
実は態度や人間性をキャッチして拒否している場合が
多いことを知っておかなければなりません。
逆にお客様が契約してくださるのは、
ある意味で営業マンに惚れてくださったのです。
私はこれまで多くのお客様にご契約をいただいてきましたが、
だからと言って自分が高い人間性を兼ね備え、
魅力的な人間だ、などと言うつもりはありません。
私は口下手で、頭がズバ抜けて切れるわけでもなく、
人目を引くほど容姿端麗なわけでもありません。
しかし私には
「営業マンは幸せを運ぶ配達人」
という強い信念がありました。
世の中には言葉巧みにお客様を騙し、
商品を売りつければそれでいいと思っている人もいますが、
私はそういう人に「営業マン」を名乗ってほしくはありません。
幸せを運ぶ配達人は無責任であってはならず、
自分の勧める商品を使っていただき
お客様に幸せになってもらいたいと心から願うものなのです。
そしてお客様が何かお困りのことがあれば
どんな相談にも乗り、力になる。
それが私の信条でした。
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全く私も同感です。
特にIT関係の商材はお客様には分かりづらいものばかりです。
正直、会社への信頼性、営業マンへの信頼がないと仕事も
なかなか受注できません。
私もどちらかというと、口がうまい方ではありません。
ただ、毎回お客様のことを真摯に考えて、ご提案をさせて
頂いているつもりです。
本当にお客様の為を思うのであれば、たとえ自社の商品があっても
他社の商品が良ければ薦めるのが本当の意味のお客様志向でしょう。
ご提案が自分本位なものであれば、お客様もなんとく察知します。
この紹介メールにあるように、
お客様にお断りを言われた時、営業マンは
その商品を断られたと思っていますが、
実は態度や人間性をキャッチして拒否している場合が
多いことを知っておかなければなりません。
逆にお客様が契約してくださるのは、
ある意味で営業マンに惚れてくださったのです。
この文章は、まさに真実でしょう。
仕事がとれない理由、仕事で何か躓いた理由を外部に
求めてしまっては、何も進歩しないでしょう。
これを案外気づいていない人は多い気がします。
私自身も会社としても、再度気を引き締めてお客様に
ご提案しなければいけませんね。