2025.05.21
小規模事業者活性化補助金について
新たな施策を検討する際に、ぜひ注目したいのが「小規模事業者持続化補助金」です。
この制度を活用すれば、ホームページの新規制作・リニューアルやWeb広告の導入にかかる費用の一部が補助される可能性があります。
「費用面がネックでなかなか踏み出せない…」という事業者の方にとっても、大きな後押しとなる制度です。
今回は補助金の概要や活用方法、申請時のポイントをわかりやすく解説しています。
Webをさらに有効活用したいとお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
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● 補助金を活用して、ホームページを強化しましょう!
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販路拡大や業務効率化を目指す小規模事業者の皆様にとって、
「小規模事業者持続化補助金」は心強い支援策となります。
この補助金は、地域の小規模事業者が自ら策定した経営計画に基づき、
販路開拓や業務効率化に取り組む際、その経費の一部を国が補助する制度です。
例えば、ホームページの新規作成やリニューアル、
チラシの作成、広告掲載、業務効率化のための設備導入などが対象となります。
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● 対象となる事業者
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以下の条件を満たす事業者が対象です。
小規模事業者向けとなりますので、社員数が少ない企業が対象です。
・商業/サービス業(宿泊業・娯楽業を除く):常時使用する従業員数が5人以下
・製造業その他:常時使用する従業員数が20人以下
個人事業主や法人、創業間もない事業者も申請可能です。
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● 補助金の内容
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補助率:対象経費の3分の2
補助上限額:50万円(賃上げ等の特定の条件を満たす場合は最大250万円)
例えば、75万円の経費に対して、50万円が補助されます。
※ただし、ホームページ関係の補助は全体の25%までしか補助されません。
他の設備や印刷物の制作、配布などを上乗せする必要があります。
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● 申請締切日
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第17回公募の申請締切は、2025年6月13日(金)17:00です。
その前に商工会・商工会議所に申請書類の発行を、6月3日までにして頂かないといけません。
申請には、経営計画書や補助事業計画書の作成が必要となりますので、早めの準備をおすすめします。
計画書の制作代行も行っておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
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● 申請締切日
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経営計画書の作成が必要です。自社の現状分析や今後の方針を明確にする必要があります。
地域の商工会または商工会議所に相談し、支援を受けながら申請書類を整えます。
申請はオンラインで行いますので、操作に不安がある方は、商工会・商工会議所のサポートを活用しましょう。
※申請には「GビズIDプライムアカウント」の取得が必要です。
取得には時間がかかる場合がありますので、早めの手続きをおすすめします。
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● よくある質問
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Q:ホームページの作成費用は対象になりますか?
A:はい、販路開拓を目的としたホームページの新規作成やリニューアル費用は補助対象となります。
単純に今あるホームページのリニューアルや、ただホームページを新規制作したいだけでは対象となりません。
Q:申請書類の作成が難しそうで不安です。
A:ご自身で申請される場合、地域の商工会・商工会議所がサポートしてくれます。
弊社でも申請代行費用はかかりますが、申請代行を手伝ってくれる方をご紹介しております。
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● 最後に
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小規模事業者持続化補助金は、事業の成長や改善を目指す皆様にとって、大きな支援となる制度です。
特に、ホームページの強化や販路拡大を検討されている方は、この機会をぜひご活用ください。
ご不明な点やご相談がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。