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2010.01.13

1/13 新春の会

先日、私が加入している経営者団体の全体の新年会が行われました。
毎年、各業界の著名な方をお呼びした講演会もあります。

今回は元東邦高校の監督で、現在は大垣日大高校の監督でおられる
阪口監督の講演をお聞きしました。

私自身、野球の詳しいことは分かりません。
講演の中で阪口監督が東邦高校で監督されて東邦が24回も甲子園に行った
ことよりも、数年前に万年1回戦負けだった大垣日大高校の野球監督に就任して、
それから2~3年で甲子園で準優勝まで、持っていかれたその手腕にびっくりしました。
就任前の甲子園の予選では1回戦コールド負けだったそうです。

指導方針は基本的には「心技体」の調和的なバランスのよさを大切にしたり、
野球だけでなく「文武両道」の教育をされて、最近はすくなっている
躾(しつけ)を徹底されたそうです。

例えば、トイレには汚れを一切つけない。付けたら自分で綺麗にする。
茶碗のご飯は、最後の一滴まで食べるなど、そのようなことを教える
教師も最近は少なくなっているのではないでしょうか。

また、練習・練習でやらされ感ではなく、生徒のやる気を生み出す指導をされて
いたそうです。練習を押し付けて「やらされている」「しぼられている」という感覚から、
生徒自らやる気が表に出ている体制が大切で、指導者自身も「指導させてもらっている」と
いう意識を持つことをしないと、勝利に結びつく指導にはならないと言っておられました。

ただ、そのためには勝つことが必須であり、負けてしまえば努力も全て水の泡。
企業間の戦いと同じなのでしょうね。

最後に阪口監督の指導理念は、下記のようだそうです。

1.やって見せ、言って聴かせて、させて見て、誉めてやらねば人は動かず
2.叱るも誉めるも心を忘れては、よりよき指導、実らぬものなり
3.己を責めて、人を責めるな

会社でいうと企業理念のようなものでしょう。それを徹底されているそうです。
最初に大垣日大高校の監督を受けたとき60歳を過ぎていたのに関わらず、その日から
学校に1ヶ月以上泊り込んだそうです。一番早くグランドについて、一番最後にグランドを出る。
なかなかできるものではありません。私も学ぶ部分は学び、しっかりと実践します。

その後、全体で賀詞交換会や、催しモノもあり盛り上がりました。

kouen

「私の野球理念」について熱く、熱く語られました。

gashi

その後、恒例の鏡開きです。

dasimono

応援団?のだしもので盛り上がりました。一糸乱れぬ動きは凄いの一言。

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