ホームページ制作とポータルサイト制作の違いを知っておこう
そもそもポータルサイトとは?
ネット上のユーザーは、しばしばポータルサイトを経由してホームページにアクセスします。大手IT企業のポータルサイトがとくに知られていますが、これらのサイトではさまざまなリンクが貼られており、それを通して、ユーザーは多彩な情報を入手することができるのです。
つまり、ポータルサイトはインターネット上の入口・玄関口のような位置づけにあるサイトと言えます。当然、一般のWebサイトと比較してもアクセス数が格段に多く、知名度・話題性も高い傾向があります。
ポータルサイトの種類
マーケティングのためにホームページ制作を検討する場合、このポータルサイトの制作・運用もひとつの選択肢となります。大手IT企業でなければ作れないイメージがあるかもしれませんが、実際にはそのようなことはありません。ターゲティングやジャンルの設定を適切に行えば、多くのアクセス数を獲得することも十分可能です。
この手のサイトにはいくつかの種類があります。大手IT企業が運用している有名なものは「総合型」と呼ばれます。幅広いジャンルを取り扱っており、サイトの規模も非常に大きいのが特徴です。
一方、よりターゲットを絞ったタイプもあります。例えば「地域型」です。特定の地域の情報のみを扱うサイトで、扱う範囲が狭い一方で、細かく有益な情報を扱っているのが特徴です。
同様のタイプで、「専門型」もあります。特定のジャンルに絞って情報提供を行うもので、ターゲットを絞り込んで有益な情報を提供できる環境を整えれば、熱心なリピーターを獲得しやすい傾向が見られるのが特徴です。
他には、口コミ情報をだけを専門に扱った「口コミ型」、社内での情報収集や連絡のために運用される「社内型」なども挙げられます。
こうしたポータルサイトの制作にも対応しているホームページ制作会社があります。自社のホームページも制作したうえで、うまくリンクさせる手法も有効です。これからホームページ制作を検討する際には、ポータルサイトの制作についても考えてみましょう。