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アンガーマネジメント研修

先日、アンガーマネジメントの研修を受けてきました。
名前を聞いたことのある方もいるかと思います。

最近では仕事が忙しかったり、グローバル化や雇用形態も多種多様に
なっておりストレスが溜まりやすい世の中になっています。
自分でも気が付かないうちにストレスは溜まっているそうです。

アンガーとは日本語だと「怒り」です。
怒りをうまくマネジメントしましょうという趣旨のセミナーでした。

ただ、怒らないことを推奨するのではなく、
怒る必要があることは上手に怒り、
怒る必要のないことは怒らないようにするコントロールしましょう
ということでした。

怒りは人間にとっては必要なことで、
喜怒哀楽にあるように「怒」も人間にとっては必要な感情表現の1つです。
また、怒ることで相手に伝わりやすくなったりします。逆もまたしかりです。
そして怒ることは自分の身を守るための防衛感情だそうです。

問題になる怒りの種類としては、

①一度怒ると止まらない。強く怒りすぎる
②根に持つ。思い出して怒る
③頻度が高く、しょっちゅうイライラ、怒る
④他人を傷つけたり、自分も傷つける。ものにあたる

このような怒りはダメですね。

そのためには問題なるような怒りをしないように自分を改善する。
つまりは怒りをためないように自分自身をリラックスさせたり、
ストレス発散のために趣味に没頭することも良いそうです。

怒りが起こった場合に下記のように対策すると良いそうです。

①怒りの感情でカッとなるピークは6秒ぐらい。それまでじっとしている。
②今までの人生で一番怒れたことを10とするとどのぐらいか。
 普通のイライラは1~3程度の怒りぐらいで収まるそうです。

また、そもそもの怒る理由ですが、
自分の中にある「べき」ということが問題のようです。
いわゆる現実と理想のギャップです。

この「べき」をなくすために、自分の人間としての器を大きくしていくこと。
あまり自分のこり固まった判断だけでなく、相手の気持ちも考えて認めることも
重要だと感じました。日々日常で活かしていければと思います。

2018年02月22日 | 社長ブログ