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インターネットの風評被害について

ホームページからの反響が急に少なくなっているのは、ネット上の風評被害の
せいかもしれません。一度、自社の会社名で検索してみてください。

とある企業さんでこんな事例がありました。
ヤフーでその企業の名前を検索すると自動的に隣にキーワードが出てるケースがあります。
その後の検索結果でも虫眼鏡マークと共に関連キーワードが表示されるケースもあります。

例えば、「○○企業 ブラック」

 このように表示されてしまうと嘘であっても、リクルートの学生さんには引かれてしまいます。

とか、「○○企業 倒産」

 こちらは同一社名の会社が倒産してしまったために、自社の企業名で検索すると表示されるように
 なっていました。いい迷惑ですが、建築会社であったためにお客様から連絡があったそうです。

このような場合でも、検索キーワードの右隣りの不適切なキーワードを削除することは可能です。
通常2~3日で削除することができます。

また、最近では口コミサイトやブログなどでありもしないことを書かれてしまい
その検索結果が上位に表示されてしまうケースもあります。

その際に弁護士さんに相談して、ブログ等の運営元に削除を依頼することも可能ですが、
書き込んだ方が逆上して炎上するケースもあります。
誹謗中傷が書かれた場合、細心の注意を払う必要があります。

このような場合、逆SEO対策を行うことも可能です。
通常は自社のホームページを自然検索で上位化するようにSEO対策を行います。
今回のケースの場合、上位化している記事のホームページを、他のページを記事のホームページより
上位化させることで対象のホームページを10位外(2ページ目以降の表示)に追いやることも可能です。

通常のSEO対策よりも、他の10サイトを上位化させる必要がありますので、
逆SEO対策はコストはかかりますが、容易な削除依頼で炎上させてしまうよりは
効果がある手法だといえます。

<最後に>

風評被害は放置すると被害は爆発的に広がると言われています。
風評被害の対策を先送りにしてしまう企業の多くは「現段階で大きな影響がないから」という理由
のようですが、この判断が後に取り返しのつかない結果を招いてしまう恐れもあります。

まずは、そのようなケースに陥った場合、お気軽にお問合せ頂ければと思います。

2016年05月20日 | 社長ブログ