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今のホームページに戦略はありますか?

ホームページを新規で立ち上げたり、リニューアルをする際に、今あるパンフレットの資料から
単純にそのままホームページに掲載していないでしょうか?

ホームページにアクセスして、そこからお問合せや資料請求に繋げる導線を明確にしていかなくては
望むような成果を出すのは難しくなります。
そこにはある程度のストリーを立てて、ホームページを構築する必要があります。

よく商品やサービスを導入する際に、下記のようなステップを踏むと言われています。

1.認知

 まずは会社を知られないと意味がありません。
 テレビや新聞などで広告するのは費用が高いため、自社の業界ニュースやトレンド情報を流したり
 するのは効果的です。その他、基礎的な知識を分かりやすくまとめたページを設けたり、何かしら話題に
 なるようなマスコミ受けする情報を流すことも重要です。

 また、リスティング広告等のネット広告でせっかくアクセスしても、ホームページが更新されていないと
 二度とアクセスしてくれません。積極的にブログなどで情報発信をすることも大切です。
 その内容も自然検索でアクセスされる場合もあるので、掲載する内容も吟味する必要があります。

2.興味・関心

 アクセスしたユーザーが、その企業の商品やサービスに興味をもって頂くための説明ページも
 よくありますが、その内容もよくよく吟味する必要があります。
 特徴や要点が分かりやすく掲載されているか、先進の事例や問題解決の方法が明記されているのかなど
 興味がわくようなホームページ作りは必須となります。

3.理解

 企業の商品やサービスの詳細な情報が掲載されていなくはなりません。
 そのために導入事例や商品の仕様や料金紹介が分かりやすく掲載されているのか検討する必要があります。
 特にお客様の声で、客観的に自社商品やサービスの良さをアピールできるとアクセスした方により
 理解されやすくなります。

4.比較・検討

 最終的に購入や契約する際の最後に後押しする情報が掲載されているかも重要となります。
 そのために社員からのアピールだったり、第三者評価や料金シミュレーションがあると分かりやすく
 なります。特に第三者から信頼ある助言があると購入への重要な後押しになります。

上記1~4の流れを検討した上でホームページの構成も検討する必要があります。

現状の企業サイトでは、最後の商品を比較・検討する際に

・他社の製品・サービスとの比較情報
・製品・サービスの導入や購入にかかる費用

が明記されていないホームページも多くあります。
上記が明記されているホームページは全体の6~7%しかないというデータもあります。

戦略的に価格をあえて掲載しない場合もありますが、それは大企業やある程度ネームバリューが
ある企業がやることです。価格の掲載もどこまで表示するのかをよくよく検討し、見た方に便利な他社と
の比較情報があるとより反響があるホームページとなります。

現在のホームページからより反響を増やすために、一度、ホームページの内容を見直して
みたらどうでしょうか?

2017年07月27日 | 社長ブログ