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10/17 NBS異業種交流会

毎月参加している異業種交流会です。
今回は、カリタインストラクターアカデミー株式会社の
社長の大澤さんのセミナーでした。初めて大澤さんの
セミナーに参加しました。

http://www.carita-ia.com/

ほとんど宴会の場面でしかお会いしたことがありません。
元気で明るいイメージの方で、具体的なお仕事のお話は
あまり聞いておりませんでした。セミナーを聞いて流石
だなぁーと思いました。とても理論立てて、分かりやすい
セミナーでした。

社員教育の現場では、昔と今ではだいぶ状況が変わっているようです。

<1990年>
・カリスマ社長+YESマンが入れば会社が成り立つ。
・高度成長期であり、社長の先見性が当たった。

<2010年>
・スタッフがお客様と直接かかわるケースが増えた。
・マナーやコミュニケーションの能力がより必要になった。
・社長が先頭に立つのではなく、スタッフからの生のお客様の声を
聞きながら経営するスタイルに変わっている。

なるほどなと思う部分も多くありました。

また、若い世代の教育もゆとり教育などで変わってきているそうです。

<従来>

① 家庭教育(人間基礎力)・・・健康、挨拶、笑顔など

② 学校教育(対人能力) ・・・しつけ、他人との関わり

③ 企業教育(専門スキル)・・・専門分野の研究、自由意志

上記のように家庭や学校での教育がしっかりしていたそうです。

ただ現状では、「①家庭教育」が共働きの増加でしっかりできず、
「②学校教育」もゆとり教育などで、しつけや他人との関わりも
希薄になっている。

私達の時代では、教師が生徒を殴ることは日常茶飯事でした。
今の若い子たちは、親や先生に怒られたことはほとんどないそうです。
一緒にセミナーを受けた事務の女の子が言っていました。

大澤社長は、企業教育をする前に、①と②も行っているそうです。
それがしっかりできていない人間は、社会人としての前提条件を
満たしていない。基本的な健康管理ができない、挨拶ができない人は
社会人としては認められないでしょう。他人との関わりができない人は、
お客様やスタッフ同士で意思の疎通がはかれないですね。
確かにその通りです。

また、最近企業に上記のような見本になる上司がいないから
駄目だとおっしゃっていました。私も基本的なことから日々
注意していきたいと思います。

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2次会の交流会も盛り上がりました。

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前回の陶芸も無事焼きあがりました。スヌーピーも無事でした。。。よかった。

2009年10月20日 | 社長ブログ