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2/15 HALの由来

ラクーにもコンピューター総合学院HAL出身のメンバーが数名います。
最近、HALについて興味深い話を聞きました。

コンピュータ総合学園 HAL の校名は、
IBMからアルファベットを、
1文字ずつずらしHALとしたそうです。

Iの前がH
Bの前がA
Mの前がL

HALが設立当時、コンピューター業界では世界一はIBMだっそうです。
IBMより先に行くということで、HALにしたそうです。

設立当初から世界の先端に立つという意気込みが感じられます。

また、2008年に東京と名古屋に超高層ビルを建てられています。
名古屋にできたときも、最初は完成予想図が工事現場の柵に
書かれていましたが、まさか具体化するとはビックリです。

東京も名古屋も一度、見ると忘れられないデザインです。

toukyo

東京のコクーンタワー

nagoya

名古屋のスパイラルタワー

都会の一等地に立てているので、当然一流企業も入居すると
勝手に思っていました。こんなお洒落なビルに入居する会社は
どんな会社なのか気になっていましたが、実際にはHALだけでした。
あれだけのビルを自社だけのために建てているのはビックリです。

これだけのカッコいいビルなので、自社の宣伝も兼ねているのでしょう。
必然的に目に入ります。これは相当な広告効果です。
また、そこに入りたい学生も増えるでしょうね。都会の真ん中のお洒落な
ビルに毎日通うのはそれだけで楽しいですね。

また、聞いてビックリなのが、これだけのビルを建てるのに数百億は
かかったでしょうが、それを全て自己資金でまかなっているそうです。。。
そしてこのビルを建てるときに、50社を指名してコンペで決めたそうです。
トータルで150プランを超えたそうです。それらの作品を社名を伏せた
状態で講堂に並べて、谷学長が「直感」で決めたそうです。。。

選んだときには、思わず建築の担当者も、「本当にこれ作るんですが?」
と驚いたそうです。まぁ、そうでしょうね。。。
学長の発想のスケールの大きさにも驚かされます。

HALは学校が環境の良いだけではありません。
これだけ人気になった最大の理由は「100%の就職率」だそうです。
HALは「完全就職保障精度」という制度を設けて、万一、卒業時に
就職ができない場合、学費免除で就職が決定するまで勉学を継続できる
そうです。その一方で、なるべくそのような学生が増えないように
マンツーマンでサポートもしているそうです。
ここまでサービスを徹底するのも凄いなぁと思います。

CMもインパクトがあります。
学校としてのブランドイメージも高いです。

自社のウリを明確にして、お客様が満足することを徹底的に行った
結果でしょう。自社のウリが何なのか、お客様が必然的に素晴らしいと
思うようなサービスを提供し、本物の会社にならないと今の時代は
生き残れないでしょうね。

2011年02月15日 | 社長ブログ