ホームページ制作における検索対策に欠かせないSEOとは
ホームページ制作をする際に必ず意識しなければいけないのが、検索対策です。どんなに良質な情報を提供していても、それが閲覧されなければ、インターネット上には存在していないも同然で、運用費用と時間が無駄になるだけです。インターネット利用者が検索する際に、自社のホームページが検索結果の上位に表示されるよう対策することは必須の作業です。
検索対策=SEO対策
検索対策とは、そのまま「SEO対策」と言い換えることができます。SEOとは「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」の略で、インターネット上でどのWebサイトやページが検索結果の上位に表示されるかを決めるシステムのことです。独自のアルゴリズムでWebサイトの良し悪しを判断し、おすすめするサイトを判断します。つまり、このSEOに気に入られるホームページ制作をすることが、検索対策につながるのです。
基本的なSEO対策
SEO対策は、それだけで本が1冊書けるほど、情報量の多い世界です。ここでは、基本的な対策だけ見ていきます。
まず重要なのが、Webサイトの一貫性です。Webサイト内で扱われている情報が同系統なものだと、そのサイトをどういったユーザーにおすすめすればいいのか、SEOも判断しやすくなります。例えば、英語学習に関するホームページ制作をしているのなら、記事の内容を「英語学習の方法」「文法解説」「英語教材の紹介」などに絞ると、検索対策につながるのです。英語学習のページにもかかわらず、国内旅行のブログや日常の豆知識など、英語と関係ない情報が掲載されていると、検索対策には逆効果です。SEOは、そのWebサイトを英語に関して検索しているユーザーにおすすめすればいいのか、国内旅行の情報を欲しているユーザーにおすすめすればいいのか、分からなくなってしまいます。
その他にも、タグの付け方や文字装飾、画像の使用の仕方など、検索対策になるテクニックが多くあります。「良質な情報は必ず世に出て認められる」というのは妄想にすぎません。「世に出た情報が良質な情報として扱われる」のが現実なのです。