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ホームページ制作で成果が出ない理由はどこにある?

【ホームページ制作で成果が出ない理由】
ホームページ制作会社に依頼して、立派なホームページが完成したのに、いざ運用がスタートすると思ったほどの成果が出ないということはよくあります。もっとも公開後すぐにアクセスが集中するというようなことは稀なので、ある程度は時間を必要とするでしょう。しかし、運用して何か月も立つのに公開当初と状態が変わらないようでは問題です。

こういう場合、ホームページの導入段階、もしくは、制作段階、および運用後の段階と、3つの段階のどこかに問題がある可能性が高いです。成果が出ないのはおそらくこの3つのフェーズのうちどこかに問題があるからでしょう。逆に、3つともしっかり押さえて対策できているのであれば、ある程度は成果が出ているはずです。これはホームページの種類に関係なく、どんな企業がどんな事業内容で、また、どのような目的で公開するホームページにおいても言えます。

【大切なのはホームページ制作までの段階】
成果が出ないホームページは、最初に「どんなホームページを作ろうか」と考える導入段階で見落としがある可能性が高いです。具体的には3C分析が疎かだからとも言えます。この状態でホームページ制作会社に依頼しても、思うような成果が得られないのは当然でしょう。

3C分析というのは、「顧客(Customer)」、「競合他社(Competitor)」、「自社(Company)」という3つの頭文字Cからなる要素の分析のことです。マーケティングの基本であり、どの企業でも当然のようにやっていることですが、なぜかホームページ制作では忘れてしまうというケースがよく見られます。「とりあえず自社で作ってみよう」と見切り発車でスタートしたり、「難しいことはわからないから専門家に任せよう」と制作会社に丸投げしたりといった例です。

ホームページもビジネスに用いるのであれば、実際に店舗を運営するのと同じような分析、評価、改善が必要です。また、成果を出すには、運用後も常にこれらの作業が大切になることを知っておきましょう。

2021年10月22日 | スタッフブログ