■ポータルサイトはユーザーとの接点
ホームページ制作においては、たくさんのコンテンツをユーザーが巡回しやすい構造及び階層で作り上げる作業が必要です。その中でも、ユーザーが最初に流入するページは、ポータルサイトとかランディングページと呼ばれていて、大きな役割を担っています。

ポータルサイトは、本で言うなら表紙や目次の役割りをしています。Webサイトを訪問したユーザーが知りたい情報へたどり着けるように、分かりやすくナビゲーションするだけでなく、ホームページのデザインやレイアウト次第で、ユーザーへ好印象を与えることもできます。

もしもポータルサイトがイマイチなデザインだったり、ユーザーにとって知りたい内容が見つからなければ、ユーザーはそのままWebサイトを離脱してしまうかもしれません。それでは、顧客獲得のビジネスチャンスを逃してしまうでしょう。そうした事態を避けるためにも、ホームページ制作においてはポータルサイトのデザインやレイアウト、そしてコンテンツがとても重要なのです。

■ポータルサイトには種類があります
ポータルサイトのホームページ制作では、最初にどんな情報を表示するかという点から決めていきます。地域情報を載せたり、検索エンジンと連携させてユーザーが知りたい情報を素早く見つけられるような配慮をしたり、またジャンル別に分かりやすくレイアウトを工夫するという点もまた、ホームページ制作においては大きな集客力アップ効果が期待できます。

具体的にどんな情報を表示するかを決める際には、まず表示させたい情報をリストアップします。その上で、グルーピングを行い、同じエリアで表示したほうが良い情報をいくつかのカテゴリーやジャンルに分けていきます。ある程度のグルーピングができたら、ホームページ制作でどの部分にどんな情報を表示するかというデザインやレイアウトを決めていきます。

事前にこうした作業を行うことで、ユーザーにとって見やすくて使いやすいポータルサイトに仕上げることが可能となります。