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ホームページ制作とシステム開発の関係性とは

ホームページ制作とシステム開発は似たような印象を受けると思いますが、厳密にいうとかなりの違いがあります。HTMLやCSSを使用してサイトの見た目を作り上げるのがホームページ制作で、CMSを活用すれば個人レベルでもある程度は作成することができますし、コンサルティング会社に依頼をすればよりキレイでデザイン性に富んだもの比較的安価で仕上げることが可能です。しかし、システムも含めて作るとなると金額・難易度ともに跳ね上がるため、料金を見てしり込みしてしまう方も多いでしょう。

1.ホームページの土台となるシステム開発

好みのデザインのホームページで文章を書ければいいという場合は、HTMLなどで完結するブログやホームページを使用することで事足りますが、それに対してECサイトなどユーザー側の処理やアクションがあるものの場合は、HTMLよりも難解なPHPなどのプログラミング言語が必須となります。見た目に現れないバックグラウンドで稼働する機能を作ることをシステム開発といい、webアプリやソフトウェアもこれにあたります。開発のためには基礎知識や開発言語スキルが膨大に必要で、人材、労力のためのコストがかかるため金額設定が高くなります。

2.利便性を高めるのなら、システム面から見直しを

ブログや自社サイトの運用をするだけだからシステム開発は必要ないと思う方も多いかもしれませんが、実のところホームページ制作後の運用を考えた時にはシステムを作った方がよい場合があります。WordPressなどの既存のCMSを使うにしてもプラグインを調べながら自身で調整が必要となりますが、独自のCMSを作ることで利便性が高まり、コンテンツの更新がしやすくなったりメールシステムやお問い合わせの管理などがしやすくなったりとさまざまなメリットがあります。外注でホームページ制作をする場合は、システム面から作るべきかも含めて相談をするとよいでしょう。

2021年02月22日 | スタッフブログ