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ホームページ制作とシステム開発は違うの?

【ホームページ制作の特徴とは?】
ホームページ制作とは、WEBサイトを新しく立ち上げたり更新したりする作業のことを指します。その対象には店舗や企業がまず挙げられ、それぞれの企業が提供しているサービスや商品を宣伝することができます。また、個人がホームページ制作をすることも多いです。自分の趣味について情報を共有したり、同じ趣味を持つ仲間と交流を持ったりするためにサイトを作ります。個人でも企業と同じように、ネット上で商売をする人も増えているので、サイトを使って宣伝をすることも多くなっています。

こうしたホームページ制作では、サイトの構造を作るためのコーディングをしないといけません。いくつものプログラミング言語がありますが、基本となるのはHTMLで、他にもJavaScriptやCSSなどを使うことがあります。同時に、サイトのデザインも、ホームページ制作ではとても重要な仕事となります。それぞれのページに使うための写真やイラストを作ったり、ロゴやアイコンを制作したりすることになります。最終的に、ライターが作った記事と合わせて、読者にとって見やすい構成で、それぞれのページを作っていきます。

【システム開発の特徴とは?】
システム開発は、ホームページ制作とは異なるものです。一般に、WebアプリケーションとかWebシステムと呼ばれるものを作ります。サイトそのものというよりも、インターネット上で動くプログラムもしくは機能を作る仕事がメインとなります。たとえば、中古品を売買したい人が集まって商品をアップするサイトのシステムや、SNSのようなコミュニケーションを取るためのアプリケーションです。こうしたシステムはたいてい大きな企業が運営しているため、システム開発は企業向けの業務がほとんどで、個人がクライアントとなることは少ないです。

システム開発で使われるプログラミング言語もいろいろ存在しますが、RubyやPHPといったものが多く使われる傾向にあります。エンジニアに求められるスキルも、サイト制作とは異なるのです。

2020年11月03日 | スタッフブログ