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ホームページ制作の流行と最新トレンド

ホームページ制作のトレンドの変化

ファッションやグルメに流行(トレンド)があるように、ホームページ制作にもその時々の流行があります。成果の上がるホームページ制作には、このトレンドをいかに取り入れることができるかが、重要になってきます。

2010年以前のホームページ制作では、画像よりも文字情報を中心として構成されるデザインがトレンドでした。これには画面サイズと回線速度が大きな要因となっています。当時のパソコン画面は今よりも小さいものが多く、「1024px × 768px」を主流としていました。画面の狭さという制約を受け、取り扱う画像は小さくせざるを得ず、文字情報をメインとして扱わざるを得なかったわけです。

また、回線速度が今より遅かったことも大きな要因でした。2010年以前はADSLが主流で、大きなデータ量となる画像をホームページ上で大量に使うことは困難でした。画像に頼れないため、当時のホームページは文字情報をメインとしたレイアウトにする必要があったのです。

2010年以降の流行の変化と最新トレンド

しかし、2010年頃を境に、状況は大きく変化することになります。より大型のパソコン用モニター(ワイド画面)や高速回線が普及し始め、ホームページデザインにも画像や動画をメインとするレイアウトが主流になってきました。しかし、そのような状況は、1つの画面の中に過剰な情報を詰め込もうとする傾向を生んだのも事実です。その反動として、ここ数年ホームページ制作におけるトレンドとして浮上してきたのが「ミニマリズム」です。

ミニマリズムは情報を一画面に詰め込むのではなく、ピンポイントな情報をシンプルな画面構成で伝える表現様式です。これは過剰な情報がユーザーを必要な情報に到達することを困難にし、結果ホームページから離脱させてしまうという弊害の反省から生まれたものです。一画面の情報を可能な限り減らすことで、ユーザビリティを向上させるミニマリズムの流行は2019年以降も続くと思われます。

ラクーでは、常にホームページ制作の流行を意識し取り入れつつ、成果の出るホームページを行ってまいります。

2019年07月19日 | スタッフブログ