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ホームページ制作後の運用で実践したい3つのポイント

ホームページ制作が完了すると達成感がありますがそれで終了ではなく、制作後の運用こそが本番です。実際、せっかく素敵なホームページを作り上げても、PV(ページビュー)が増えない・コンバージョンが得られない・離脱率が高いなど、結果が得られなければ作った意味がありません。成果を上げるために努力をするべきですが、どういう点に気を付ければよいのかわからない方も多いでしょう。ホームページ制作後に運用するにあたり、基本的なポイントは分析・最適化・更新の3つです。

1.自サイトの弱点をしっかり分析

自社ホームページの見るべき点として、まずはPVの流入経路が挙げられます。検索エンジンを通しての閲覧なのか、他サイトからの流入なのか、ブックマークからなのかなどユーザーがどういった行動をして何に興味を持ち、どの時点で離脱しているのかという部分を分析すると、自社サイトの改善点やコンテンツを最適化するためのポイントが見えてきます。

2.コンテンツや構成などの最適化

例えば離脱率が高い場合、ホームページの内部リンクが十分でない可能性があります。離脱率とは端的にいうと、訪問したユーザーが閲覧をはじめてからページを離れるまでの行動を示したデータです。検索結果からユーザーが来た時、多くの場合は1ページを読了せずに終わるか、もしくはページを見終わったあとにすぐブラウザバックしてしまいますが、この離脱率を下げるために関連したページへのリンクを適宜貼る必要がある、などのデータは分析をしなければ得られません。その他にも、たくさんの記事やページがあるサイトの場合、それぞれのコンテンツごとにPVや商品購入に至るコンバージョン率なども細かく違うため、それらを高めるように最適化を行うことが必要不可欠です。

3.日々の更新を行えるよう運用方法を定める

分析・最適化を日々行なったとして、変更した場合はその結果を更新しなければなりません。そして、調整した成果物を更新したら、次はまた新しいコンテンツを生み出す、というルーティンを滞りなく行えるように運用方法をしっかりと定めておくことが、ホームページ制作後の運営における基本的なコツといえます。

2021年02月10日 | スタッフブログ