成果の出るホームページ制作とは？
まず知っておきたいコンバージョンのこと
よく「成果の出るホームページ制作」といった言葉を聞きますが、そもそもこの「成果」とは何を意味しているのでしょうか？どんなサイトが「成果の出るホームページ」とされるのでしょうか？それは何を目的にホームページ制作を行うかによっても異なってきます。
例えば飲食店がホームページを作る場合、そのサイトを通して来店予約が増えたり、お店の知名度を高めることができれば「ホームページ制作でよい結果が得られた」と評価することができるでしょう。あるいはネット通販を手掛けているお店なら売上増がそのままサイトの効果に直結することになります。
ですからホームページ制作では「何を目的に」「どんな結果を得たいのか」をよく考えた上で計画や制作を行っていく必要があります。そしてこのホームページにおける成果の達成のことを「コンバージョン」と呼んでいるのです。つまり、コンバージョンを設定し、それを達成できればできるほどホームページの効果が高いということを意味するわけです。
ではどうやってコンバージョンを設定する？
これまで述べてきたようにコンバージョンの設定は業種や目的によって変わってきます。自分たちはホームページに何を求めているのか、どんな効果を求めているのかをまず検討し、それに基づいてふさわしいコンバージョンを設定するわけです。先述したような来店予約の数、商品の注文のほか、資料請求や問い合わせの数なども選択肢として挙げられます。
いくらアクセス数が多いサイトでもこのコンバージョンの達成率が低い場合には十分な効果が得られている状態とは言えないわけです。どれだけユーザーにホームページそのものに興味を持ってもらい、そこで紹介している情報に関心を持ってもらい、それがコンバージョンに結びつくようなホームページ制作＆運営が求められるわけです。
そうなると制作の企画段階でコンバージョンを適切に設定すること、そして制作後に運用していく際にもコンバージョンの設定を意識した更新を心がけることなどの心構えが重要になってきます。サイト制作・運用の重要な「鍵」として覚えおくとよいでしょう。