新着情報

Information

読書

最近本当に冷え込みますね。
自転車で通勤しているのですが、風が本当に冷たいです。

最近少し時間に余裕があるので、読書をする時間が増えました。
私が小説などの読書を始めたのは高校生からです。
それまでは読書が大嫌いでした。
三浦綾子さんの「塩狩峠」という本に出会ってから急激に読書が好きになりました。
といってもほぼ三浦綾子さんの本しか読んでなかったです。
それから色々なジャンルの本を読みましたが、結局は三浦さんにもどります。
新しい本も良いですが、私は同じ本を期間を少しおいて何度も読み返します。
高校生の自分が当時抱いた感想と今ではかなりの違いがあります。
その違いが何なのかを客観的に分析するのがとても楽しいです。

といいながら今は新田次郎さんの「八甲田山死の彷徨」を読んでいます。
これは父から話を聞いて購入しました。今回で読むのは2回目です。
フィクションなので事故の事実をありのまま伝えているわけではないようですが、
訓練への参加者210名中199名が死亡する日本の冬季軍事訓練における最も多くの
死傷者が発生したことで記憶されている雪中行軍 の凄まじさを感じることの
できる本だと思います。

一旦持っている本を読み終えたら、新しい本を購入してみようと思います。

2012年01月31日 | スタッフブログ