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9/20 経営セミナー

今日は一日、栄で毎月の経営セミナーがあり、
ホテルに缶詰でした。

中小企業の場合、どうしても自社の商品を「どう売るか?」にばかり
焦点がいってしまって、「お客様の欲しい商品をどう作り、どう仕入れる
のかに?」に目がいきません。

「どう売るか」に視点がいってしまうと、結果として営業マンにその負担が
いってしまい、商品よりも人を磨き、人を売り込むような風潮がでてしまったと
思います。

このセミナーでは、お客様が何を求めているのか、徹底的にお客様の立場で考える。
使う立場、買う立場で考えることを学んでいます。

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このセミナーで良い商品・サービスとは下記のようなものだそうです。

①消費量が多い

②使用(購買)頻度が高い

③周知性が高い(誰もが知っている)

④手続きが簡単(価格と品質がクリアーなこと)

⑤均一性が高い(商品、サービスが一定品質なこと)

⑥向上性が高い(毎年、その商品・サービスが増えていること)

⑦競合が少ない

⑧利幅が厚い

⑨シーズン性(ファンション性)が強い

⑩ひとつのTPOSが揃っている(その会社で全ての関連商品を揃っている)

※①と②は絶対条件で、5項目以上が同時に揃うことが「有利さ」になります。

また、1つ1つの単語の定義も明確にしています。

例えば、「商品が安い」ということは、自社の今までの価格と安いのか、周りの競合企業と
比べて安いのか、業界としての安いのか明確にしなくてはなりません。

「豊富さ」とは、ただ商品がたくさんあることでなく、欲しい商品がたくさんあることが
定義になります。会社での用語も、1つ1つ明確に定義しないといけないですねー。

kanban

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2009年09月21日 | 社長ブログ