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パスワード入力欄の警告表示

デザイナーの朝日です。
本日、健康診断に行ってきました。
年々、健康が気になり初めてきましたが、
注射が苦手な私…こわごわ採血を受けてきました。
良い結果を願っています。

最近、お客様からちょこちょこお問い合わせのある表題についてお話したいと思います。

突然、パスワード入力欄に警告が表示されるようになった。

FirefoxやGoogle Chromeを利用していて、いつものようにログイン画面でパスワード入力をしようとするとこんな画面が表示された、ということはございませんか?

パスワード入力画面
(Firefoxの場合)

この接続は安全ではありません。ここに入力したログイン情報は漏えいする可能性があります。詳細

突然表示されるようになったこのメッセージ、このままログインしてしまってよいかと不安になってしまいますね。
実は、この警告文は以前から表示はされてはいたのです。
ブラウザのアドレスバーに、以下のように鍵に斜線のマークが表示されたり、(i)保護されていませんと表示されたりしていました。

警告表示Firefox
(Firefoxの場合)

警告表示Google Chrome
(Google Chromeの場合)

これらの表示は、SSL(暗号化)対応を行っていないHPで表示されています。
いままでひっそり表示されていたものが、ユーザーによりわかりやすく見える形で表示されるようになりました。

入力しても大丈夫?

結論から言うと、「大丈夫」とは言い切れませんが、ログイン認証の仕組みは今までと変わりません。
元々暗号化されていない通信は第三者に傍受される可能性がございます。
これまでも、狙われれば傍受される可能性はあったのです。
今狙われなかったとしても、次はどうかわかりません。
なので、可能であればSSL対応をしてください、と警告をしています。

警告の表示を消す方法

警告の表示が出たまま、ログイン認証を行うのが不安という方、
この表示は、SSL対応を行っていないHPのログイン認証で表示がされます。
つまり、警告の表示を消すには、HPのSSL対応が必要になります。

正しくSSL対応を行うと、アドレスバーの表示は以下のように表示され、ログインフォームの警告の表示を消すことができます。

保護通信表示Firefox
(Firefoxの場合)

保護通信表示Google Chrome
(Google Chromeの場合)

SSL対応はされていますか?

SSL対応について、興味を持たれた方は今月のラクーメルマガか記事:SSL対応はされていますか?を御覧ください。
SSL対応とは、SSL対応のメリット・デメリットなどをご説明しております。

SSL対応について、ぜひ一度ご検討くださいませ。

2017年06月23日 | スタッフブログ