ホームページ制作でデザインを依頼する流れとは？
これからホームページ制作を発注しようと思っているのであれば、事前にデザインを依頼するまでの流れを把握しておきましょう。自分たちで事前にすべきことが分かりますし、スムーズに制作作業を終え、サイトを開設できるからです。
【ホームページ制作を外注する際のステップ】
ホームページ制作会社が決まり、契約をしたら、担当者同士で打ち合わせをすることからスタートします。サイトの目的や目標、ターゲット、どんな記事や機能を入れたいかなどを話し合います。その際に、どんなサイトデザインにしたいかを確認されます。もし、明確にないなら、だいたいのイメージだけでも伝えることができます。
ヒアリングの内容に基づいて構成設計を行い、その内容を提案として示します。デザインについても、トーンや雰囲気だけでもラフで描くなどして、イメージをつかめるように伝えることが多いです。
提案に納得できたら、制作作業に入っていきます。現場ではデザイナーやコーディングを行うプログラマー、記事を書くライターなどが協力して、一つのサイトを作ります。完成したら、データをサーバーにアップして、公開して完了となります。
【制作依頼をする時に意識したいこと】
ホームページ制作でデザインを依頼する際に気を付けたい点としては、明確に自社製品やブランドの詳細を伝えることです。そのイメージに合っていないと、サイトを見たユーザーから誤解され、売上につながらなくなってしまいます。
また、ターゲット層についても明確に伝えましょう。ユーザーによって、ポップなデザインが良いとか、動画を多用した構成にした方が良いといったコンセプトが変わってくるからです。機能面でも、お問い合わせ用の入力フォームが必要とか、商品の購入機能、決済機能などを入れて欲しいといった要望を早めに伝えましょう。
こうした機能は、サイトデザインにも大きく影響することがあります。全体の中でどのように購買ページまで誘導するかを考える必要があり、サイトデザイン次第で売り上げは大きく変わってきます。制作会社と綿密な打ち合わせをして、意味のあるサイト作りをしましょう。