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ホームページ制作におけるデザイン制作の流れ

ホームページ制作やデザインを依頼する際は、だいたい決まった流れがあります。作業のイメージが湧かないために依頼に踏み切れないという人が多いですが、順序をしっかりと理解すれば、そこまでややこしい流れにはなりません。

仕事の発注
まず、ホームページ制作を依頼する業者に連絡をします。電話やメール、その業者のホームページの問い合わせ欄などから連絡が可能です。その業者がどのような雰囲気の作品を作るのかを見るために、ホームページに立ち寄ってみても良いでしょう。この時点で、細かいことが決まっていなくても問題ありません。この後の過程で、一緒に決めていきます。

ヒアリング
問い合わせの際に、ヒアリングの日程を決めます、ヒアリングとは、日本語で言うと「打ち合わせ」です。業者側は、クライアントがどのようなデザインの完成品をイメージしているのかを聞き取り、それに応じたホームページ制作プランを提案します。WebデザインやWeb制作についての知識があれば話は早いですが、専門的なことは知らなくても問題ありません。とはいえ、できる限り多くの情報を提供してもらえると、作業する側は助かります。ここは、Webデザイナーやエンジニアのヒアリングスキルの見せどころです。なお、ヒアリングはオンラインで行う場合があります。

見積書の作成
ヒアリングの内容をもとに、どれくらいの費用がかかるのかを提示されます。この時点では、まだ交渉可能です。最終的に正式な書面によって承諾されれば、そこで依頼を受けたことになります。悪質な業者はここで見積書の承諾や決定を急かしてきますが、じっくり考える権利があることを覚えておきましょう。

制作・納品・運用
たいていの場合、複数のデザイナーやプログラマーなどがチームとなって、ホームページ制作に取り掛かります。期間は、制作する品物の規模や難易度によって異なります。

完成したら納品を行い、実際にそのサイトを使ってもらいます。不具合があれば修正しなければいけないので、しばらくの間、業者によるテコ入れが入る場合があります。

2023年05月15日 | スタッフブログ