ポータルサイトのホームページ制作で覚えておきたいこと
【ポータルサイトのホームページ制作でまず考えるべきこと】
さまざまなサービスやサイト、店舗、業者などの情報を集約して紹介するのがポータルサイトです。たくさんの情報を提供できることや、アクセスを集めやすい、ビジネスモデルがはっきりしているなどのメリットがあります。ポータルサイトを作って成果を出すためには、まずサイトタイプを考えることが大切です。
たとえば、一般的に限定されたエリアのみを扱う、もしくはエリアごとに区分する地域型のサイトがあります。また、特定の業種やサービスのみを取り扱う専門型サイトもありますし、サービスを実際に利用したユーザーの感想を集める口コミ型サイトもあります。さらには、自社の中だけで使用する社内サイトが作られるケースも多いです。それぞれのタイプで扱う情報や情報の提示の仕方、必要な機能が大きく変わってきます。そのため、事前にどのタイプのサイトにするかを決めておかないと、ホームページ制作を思うように進められないのです。
【ポータルサイトに実装する機能】
通常のサイトとポータルサイトで異なるのは、膨大な情報を取り扱うことや、常に情報が刷新もしくは追加されていくことです。それだけに、データを効率よく編集したり管理したりする仕組みを設けなければいけません。特に、自分たちで情報を追加したいと思っているのであれば、IT技術に通じている人でなくても簡単に情報をアップしたり編集したりできるよう、管理画面を上手に作る必要があります。
もう一つのポイントは、ユーザーがほしい情報にすぐに到達できる構成でホームページ制作するということです。たくさんの情報がありますので、そこからピンポイントで適切な情報に行けるよう、検索機能を充実させることが重要です。フリーワードでの検索窓に加えて、価格や評価、更新日時、エリアなどの検索条件で絞り込めるようにします。他にも、あらかじめジャンル別に情報を分類したり、特集を設けたりする工夫をホームページ制作時に意識します。その上で、検索結果を保存したりお気に入り登録したりできる機能があると、使いやすさがよりアップします。