ポータルサイトの特徴を踏まえて、ホームページ制作をしよう
【ポータルサイトの特徴】
ポータルサイトとは、他のサイトやサービスの入り口となるサイト、もしくは紹介サイトのことです。たとえば、クレジットカードの申し込みができる企業サイトを紹介するために、それぞれのカードの特徴やメリットなどの詳細を説明する内容のポータルサイトがあります。他にも、中古車買取店の概要や店舗の住所、扱っているモデルなどを説明して、地図入りで紹介するポータルサイトもあります。
こうしたポータルサイトの特徴は、扱う情報量もしくはページ数が膨大になるという点です。たくさんのサービスや店舗を取り上げることになりますので、それだけ情報が増えていきやすいのです。
また、他サイトへと誘導していく作りを取るのも特徴です。こうしたサイトは、単に情報を提供するだけでなく、紹介したサイトやサービスに行き、申し込みをしてもらうのが目的だからです。そのため、ユーザーが目的の場所へ移動することを前提として、ホームページ制作をしています。
【ホームページ制作をする時に覚えておきたいポイント】
この種のホームページ制作をする際には、一般的なホームページ制作とは違うことを理解する必要があります。たとえば、膨大なデータとページが存在しますので、ユーザーが探している情報を見つけやすい構成や機能を重視します。トップページでサービスをジャンルやカテゴリーに分類して表示したり、さまざまな条件を指定できる高度な検索機能を設けたりする工夫が求められます。
また、ポータルサイトでは常に情報を更新・追加していくので、更新しやすい設計にしておく必要もあります。決まったページのテンプレートを作り、そこに情報を加えていくだけにします。固定されたフォーマットだと、新しいページが加わっても、ユーザーは違和感なく閲覧できます。
見やすいページ構成を作り上げることは、サイトの成功に関わる大事なポイントです。こうした点を押さえてホームページ制作ができれば、価値の高いサイトになるでしょう。